勝音寺

勝音寺

~勝音寺 ~

正応2年(1289)安積一円を領せし大槻城主伊藤安芸守祐高によって、堀口普門山に正応寺(勝音寺の前身)が建てられました。

その後荒廃し、伊藤安芸守盛定によって中興し、更に明応年間(1492~)に定久によって創建され開基といたしました。天文年間(1532~)津賀野仏ヶ渕より発見した観音様を本尊と崇め名を観音経に因み、勝音寺と改めました。慶長20年(1615)に現在地に移転して来ました。同年本末明らかでないので、元和元年(1615)に大槻長泉寺の末寺となりました。

本堂は八間半の四間半でしたが、享保12年(1727)に八間半の六間半の客殿に改築いたしました。不幸にも弘化元年春(1844)に山門とともに焼失いたしました。弘化4年に庫裏を再建して仮本堂とし、更に安政4年(1857)に現在の本堂が再建されました。

庫裏の方は明治6年から33年まで、26年間学校として使用し、明治22年から26年までは一部を役場としても使用いたしました。

しかし、老朽化が著しくなり、平成元年に庫裏を改築し現在に至っております。大槻長泉寺2世仏山和尚が開山より、約400年の法灯が続いています。

 

 

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