11月25日に郡山逢瀬ふじみ野net文京スマイル主催のイベント「逢瀬寄席」が開催された。
「笑いで地域に活気を与える」をコンセプトに落語芸術協会のプロの寄席をお呼びして逢瀬町の公民館で行われた。
なんすか逢瀬寄席って??
逢瀬寄席
逢瀬町の皆様に日頃の感謝を届けたい、いつも様々な喜びと知恵を与えてくれる逢瀬町に恩返しをしたい。
逢瀬町はこんなに笑いのあふれる町なんだぞ!と発信したい。
「逢瀬寄席」はそんな勝手な恩返しのイベントであった、しかしそんな思い付きの企画だったのだが、逢瀬町の様々な人たちのおかげで会場である逢瀬コミュニティセンターがいっぱいになる約100名ものお客様が集まる一大イベントとなったのであった。
演目
・桂 翔丸
落語について
・桂 翔丸
落語「初天神」
・小泉 ポロン
マジックショー
・三遊亭 遊馬
落語「転失気」
打ち合わせの段階でまずは落語について簡単に説明してほしいとお願いしていた、理由として私自身落語に対して素人でしたので、これを機に落語の楽しみ方を知りたいと思ったからである。
当日までは真打である「三遊亭遊馬」様に説明していただける予定出したが、当日になり「桂翔丸」様が説明してくれることとなった。
なぜだろうと思っていたのですが、説明が始まってすぐに納得した。
実はこの「桂翔丸」様はなんと福島県の須賀川(旧岩瀬村)出身、しかも通っていた高校が郡山高校というとても身近な落語家様だったのだ。
落語について説明している合間も軽快な知る人ぞ知る地元話を繰り広げ、まだ本番じゃないのに思い切り会場を盛り上げていた。
二人目に出演してくれたのは、とってもミステリアスで妖艶な風貌のマジシャン「小泉ポロン」様です。
その魔女のようなヴィジュアルからどんな恐ろしい魔法が飛び出すのか、と思ってい
たが、始まるととてもコミカルで笑いのあふれるマジックショーとなった、中でも一番の盛り上がりを見せたのはお客様とのコラ
ボマジックである、これは地方ならではの「みんな顔見知り」という状況も相まってこれでもかというように笑い声があふれてい
ました。
こんなみんなで盛り上がるマジックショーを見たのは初めてだ。
参加してくださった方は、ここで本物を見れるなんてすばらしい、うれしいと喜んでくださいました。
トリを飾ってくれるのはこの人落語芸術協会:真打「三遊亭 遊馬」様である。
翔丸様と同様こちらのお客様の感想をご紹介します。
「さすが!これぞ真打!!」「ほんとに一人で話しているの!?」「来てよかった、チケット代500円は安すぎる」
と、大絶賛の嵐であった、私も裏で聞いていたが一人で話しているとは思えない掛け合いが聞こえびっくりした。
落語について何もわからない私ですら衝撃を受けた。
お客様の顔が満足気だったことがすごさを物語っていた。
毎年の恒例行事になればいいなぁ