【学んで遊べる貢献型旅行】日本女子大学フィールドスタディー受け入れ2025【大仕事】

こんにちは!
いつも見ていただきありがとうございます!
逢瀬いなか体験交流協議会コーディネーターの中潟です。


今年もやり切りました!

毎年の恒例、そして私にとっても 一年で一番大きな仕事、日本女子大学のフィールドスタディー受け入れ。
2025年も無事に終えることができました。

今年はA・Bあわせて 60名以上の学生さんが逢瀬町にやってきました。
もうね、正直に言うと準備の段階から胃が痛くなるくらいの規模感なんです。でも、終わった今こうして振り返ると「やってよかった!」という気持ちしかありません。

逢瀬町に若い力が入って、農家さんたちも「いや〜大変だけど楽しかったなぁ」と笑ってくれる。学生は単位も取れるし、なにより“いなか”の豊かさを全身で浴びて帰っていく。まさに WIN-WIN-WIN な3日間でした。


🌱 逢瀬町での3日間

1日目

郡山駅で集合。バスでなんだべ村へ。
昼食と自己紹介を済ませ、午後は本気の里山散策とピザづくり!
みんなヘロヘロになりながら山に入り、里山の現状、林業や農業の現在地点などを現場でお話を聞くことで多くの気づきを得たことと思います。
ピザも「都会のデリバリーとは全然違う!」と感激していて、私まで嬉しくなりました。

夜は太田屋さんにお世話に。最高の温泉です!!
いつもありがとうございます、絶対楽しかったでしょう!!

2日目

ここが一番の山場。早尾さんの牛とアスパラ、真壁さんの畑仕事、柳田さんの 川遊び+防災体験 をローテーション。
川遊びのとき、最初は「キャー!」って大騒ぎだったのが、最後には真剣な顔でロープワークを練習していて。「遊び」と「学び」が同居するあの瞬間を作れたことは、すごく意味があったなと思います。

夕方の堀口集会所でのカレー。あれは学生の胃袋も心もつかんでましたね(笑)
「田舎のカレーってなんでこんなに美味しいんですか?」って聞かれて、「いや、それは新鮮な野菜と母ちゃんたちの愛情と何より一緒に食べてるからだよ」って返したくなりました。

3日目

逢瀬コミュニティセンターでのワークショップ。
模造紙とポストイットを広げて、「逢瀬で見えた課題」「全国に広がる課題」「自分の将来との関わり」を整理。
ここで出た言葉の中で私が一番刺さったのは、

「逢瀬町は課題先進地じゃなくて“未来の実験場”だ」
という学生の声。
正直、この言葉を聞いた瞬間、心の奥が熱くなりました。受け入れてよかったって。


📊 学生アンケートから

アンケート結果は 満足度4.7/5
高評価をいただきつつも、「漬物が多い」「お肉が欲しい」「お風呂が混んだ」「防災体験は少し長かった」など改善の声もたくさん。
ありがたいです。こういう声があるから、来年もっと良いプログラムにできるんです。


🗣️ 学生の声

「都会にいるだけでは決して体験できないことがたくさんできました!」
「農家さんの苦労を実感。逢瀬町が抱える課題を肌で感じました。」
「自然や農村の価値は、ただ“そこにある”だけでは守れないと気づきました。」

一人ひとりの言葉を読むたびに、「あぁちゃんと届いたんだな」って実感します。


🌸 まとめ

2025年のフィールドスタディーも、笑顔と学びにあふれた3日間になりました。
大変なことも正直ありましたが、終わってみれば学生たちの笑顔と地域の方の「ありがとう」で全て報われました。

逢瀬町は“楽しい”だけじゃない。“学びとつながり”を感じられる場所です。
来てくれた日本女子大学のみなさん、本当にありがとうございました!
また逢瀬でお会いできるのを楽しみにしています。