今年も逢瀬町にたくさんの外国人が来てくれました!
JICAの研修プログラムで郡山市に稲作を学びに英語圏の開発途上国を代表してフィリピン、キューバ、リベリア、ルワンダ、ベトナム、ネパール、エチオピア、マラウイ、ブルンジ、ブータンの方を中心に10名ほどお越しくださいました!
逢瀬町では実際の農家さんのお話を聞きたいと言うことで中村直己さんに会いにきてくださいました!
中村さんの作ったお弁当を食べて逢瀬の田んぼの前で直己さんからお話をいただきました!
こちらとしても勉強になりますし、稲作を勉強する場所に福島県が選ばれている事がうれしいです。
直己さんも有機栽培をしたり、いなか体験などで若い世代に農業を紹介しているので本事業についてはとても良い試みであったと言えます。
最後には丁寧にお礼の言葉と共にお礼状までいただきました。
真摯に直己さんと向き合っている姿勢から団体(JICA)のすばらしさを感じることができました、今後とも一緒に農業の為によろしくお願いいたします。
ちょっと真面目パートです!
今回の研修は昨年度とは違う国からのお客様でした。
目的とか背景がちょっと違うのでまとめています。
背景と目的
これまで多くの開発途上国で灌漑施設などのインフラ整備が推し進められてきた一方、適切な施設の維持運営管理体制の整備や老朽化施設の修繕が課題となってきたため、法制度や運営管理体制改善のための実施者の事業計画立 案能力の向上が求められている。本研修では、中央政府または地方政府の農業・農村開発政策を担当する実務者において、灌漑施設にかかる適切な維持運営管理及び農民への技術移転を行うための計画立案実施能力の向上を目指す。
研修概要
案件目標
農業農村開発実務担当者の灌漑施設の適切な維持運営管理改善のための実施能力が向上する。
単元目標
1)農業農村整備事業に関する法制度の整備についての概要を理解する。
2)灌漑整備事業の計画策定から維持管理までの方法を理解する。
3)受益者参画による灌漑施設の効率的な運営管理方法を理解する。
4)灌漑施設の維持および運営管理の改善に関するアクションプランを作成する。
というように明確に危機を感じちゃんと学ぶために来てくれています!
こちらも大変勉強になりました!