10月22日、23日の一泊二日で逢瀬町各所にて「里山女子体験ツーリズム」が「郡山逢瀬ふじみ野net文京スマイル」主催で開催されました。
里山女子?体験?なんじゃ
里山のライフスタイルを体験し、知ってもらい参加者の新たなライフスタイル構築の手助けをし、そして農村への関心」、風評を受けた福島県農家の実際の声を聴き、福島、農村の「今」を伝えることを趣旨としたイベントです。
本当は女性限定のイベントであったそうですが、男性の参加希望者が殺到したことから男性の参加も可能にしたという裏話もあるとかないとか。
内容は郡山産のリンゴを使ったリンゴジュースづくり体験、逢瀬ワイナリー見学、逢瀬産野菜を使った料理教室を行いました。
逢瀬町には郡山市の管理する農産物加工所があり、研修を受けた指導者のもと様々な農産物加工品の試作を作ることができます。今回担当してくださったのは逢瀬町のお隣の三穂田町のお母さん「川原さん」です。
ジュースづくりの工程はこちら↓
1、リンゴ洗い 2、リンゴ絞り 3、煮沸 4、瓶詰
簡単にまとめるとこの4工程です、それぞれに楽しい農家のこだわりポイントがあり参加者を喜ばせていました。
主催者が一番楽しんでいたのが反省ポイントかな?
↑写真は逢瀬ワイナリー、主催者はこんな事を言ってました↓
「逢瀬町の田園風景を眺めながら三森峠へと抜ける道を進んでいくと現れるおしゃれでモダンな建物、逢瀬町の新たなランドマーク〖おうせワイナリー〗である。今回〖里山女子〗という女性と里山をテーマにイベントを考え、まず
意識したのは視覚的な楽しさである。流行語大賞となった〖インスタ映え〗ではないですが、、そこで一番に思いついたのが〖おうせワイナリー〗だった。〖おうせワイナリー〗の設立背景には解決したい社会問題があり、福
島県の農業に多大なるめぐみをもたらしている。今回参加者様に里山のライフスタイルを体験していただく前に福島県を語る上で欠かすことのできない福島第一原発事故と風評について知っていただくため、この建物の見学は外せないなと思い、行程に組み入れました。」とのこと。
料理教室では「東北食べる通信」のレシピページを担当している中山晴菜様に先生を担当していただき、イタリアンを作りました。写真は逢瀬町のかんぷら(ジャガイモ)を使ったニョッキ。
参加してくれた東京に住む20代の女性が「また来てみたい、こういうところで暮らしてみたい、全部初めての経験だった」と楽しそうにお話ししてくれた。