こんにちは!!
今日は郡山逢瀬ふじみ野net文京スマイルの中潟です。
2月1日に逢瀬町で開催した。「ふくしま学生みらい会議」についてのお話です!!
みらい会議ってなんやねんって方はこちらをご覧ください!!こちら
今年で3回目になります。毎年文京学院大学(東京/埼玉)と福島大学(福島)の学生が逢瀬町に来てくれて、あれやこれやと話しあうイベントです。
今年は、「学び」色強めで、学生の活動報告とワークショップという真面目なイベントになりました。
中潟的には、最後に真面目な感想書きますが、個人的にはこっそり好きだなーと思っている鈴木さんと小野寺さんが来てくれたことがうれしかったです!これだけで「よし、今日は成功!」って始まる前に思ってました!笑
当日の流れはこんな感じ!
みらい会議
日時:2月1日 17:00~19:00
場所:逢瀬公民館
参加者:逢瀬町関係者11名、郡山市役所職員5名、
福島大学8名、文京学院大学10名 合計 34名
流れ:
1.?講義形式で福島大学の活動内容報告?(20分)
2.?ワークショップ?(90分)
文京学院大学発表
・逢瀬の冬の魅力を知る
・都市部の若者が行きたくなるようなプランを立てる
3.?まとめ?(10分)
↑こんな感じです!
まずは福島大学の3年生が自分たちの活動報告をしてくれました。
福島大学で郡山市西部地域をフィールドに実施している「里山資源の有効活用への提案」を話してくれました。竹と雪と野菜を使って地域経済を循環させる仕組みづくりにとてもわくわくしました。
いやー、今日日の学生は実行力が高いなと感心しました。逢瀬町としても今後どのように参画していこうかと次につながる内容でした。流石の林ゼミでした。
続いて文京学院大学の3年生が調査結果とワークショップ!!
逢瀬町の持つ魅了や観光資源の洗い出しをしていただきました。逢瀬町住民としては「いやーこんなところ何もないよー」といった雰囲気でしたが、学生の熱心な姿に若いころを思い出しどんどん意見を言ってくれました。
なかなか見ない真面目な顔集 ↓
そんな中で「そういわれるとこれもそうかな??」と自分たちの町の魅力にどんどん気づき、再認識できました。「自分たちで気が付かないと外の人におすすめできないね。」と参加者も満足気でした。
ワークショップで洗い出したものを踏まえて、具体的な旅行プランを立ててくれました。加えて文京学院大学の学生が都市部の若者を対象にとったアンケートをもとに割り出した、適正参加日数や料金なども参考に「明日から使える旅行プラン」を各班で作り発表してました。
寄せられた感想はこんな感じ ↓
逢瀬町関係者:
「逢瀬町に住んでいて、あまり自分の住んでいる地域が農村であるということを考えたことがなかった。都市部の学生に気が付かせていただきました。私が感じていた逢瀬町の魅力はもしかしたら農村ならではのものかもしれない。気づきの多い時間でした。勉強になりました。」
文京学院大学学生:
「福島未来会議に参加して改めて農業に可能性を感じました。中でも無添加というのが今の日本人に必要だからだと思ったからです。今、都心ではオーガニック料理いわゆる無添加の食材を使う料理が流行っていて健康志向の人が増えています。そう言った良さを今後活かして若者が農業に少しでも興味を持って頂けたらとても嬉しいと思います。実際に農村について悪く思っている若者は少ないと思います。そのために役所や農家の方達と連携して何度でも足を運びたくなるグリーンツーリズムを実現したいとこの福島未来会議を通して強く思いました。」
中潟:
「やってよかったです。地域の魅力を発信するには発信する側と受信する側の共通の認識が必要だと考えます。例えば受信する側は逢瀬町を農村として認識しているのにもかかわらず発信する側が全く農業に触れなかったら本当の魅力を伝えることができないでしょう。その『ずれ』をなくすためにも今回のみらい会議の意義があったように感じます。思っていたより多くの方が参加してくれました。うれしく思います。これからは次の段階です「じゃあ何をするの?」この段階にきたのかと思います。大人と学生の力を合わせて逢瀬町の力を最大限発揮できるよう我々も精一杯活動していきます。」