2月17日に郡山逢瀬ふじみ野net文京スマイルが主催する「福島学生みらい会議2017」が開催されました。
みらい会議とは何でしょう??
福島学生みらい会議とは
郡山市逢瀬町にゆかりのある学生(生徒)が首都圏及び福島県内より足を運び、「遊びと学び」の中から里山・被災地・農村のライフスタイルに触れ、「みらい」について考え自身のライフスタイル設計に落とし込んでもらおうという
ものである。
また、環境の異なる地域で暮らす同世代、先輩や後輩と交流することにより通常の生活ではなかなか得ることのできない「遠くの仲間」を見つけることもでき、仲間づくりの場としての役割も果たす。とのことです。
内容は、まずは逢瀬ワイナリーの見学。そして学生の発表会、続いて「なんだべ村」に移動して大交流会を行いました。
ワイナリーでは企業による東北復興の事例の紹介と見学をさせていただきました。
学生の発表では、県内から「福島大学 林ゼミナール」と「JO-BI国際ビジネス公務員大学校」、首都圏からは「文京学院大学」と「ふじみ野高等学校」の学生さんたちがこれまでの活動や今後自分たちがどのようにして福島の復興のために役立てるのか、というお話をしてくれました。
やはり若者の力は計り知れない、もっともっと話を聞きたい、もっともっと一緒に福島を語り合いたいと、参加してくださった行政の方や住民の方がおっしゃったことからこの企画のやってよかった感を感じられました。
埼玉県の高校生のお話が我々の心を揺さぶったのは間違いない。
なんだべ村では、餅つきなどの田舎料理体験を通じた大交流会を行いました。
埼玉、東京、福島の三地域から集まった学生たちはみんな友達になれたかな?
またどこかで出逢えたらうれしい、どこかで逢瀬を共通言語として盛り上がってくれればうれしい限りです。と主催代表。
総勢40名を超える学生さんが逢瀬町に集まり、福島や自分たちのみらいを考えるある意味壮大である意味身近なヘンテコな距離感の会となり、参加者(もちろん我々も、先生たちも)につながりができ、遠くいながら思い出せる記憶に残る会になりました。
高校生の「PR大使をやりたい!」が一番心に響きました。なぜでしょう、、
というかやりましょう、遠国地域を考え、行動してくれる高校生がいるというのは地域にとって強みになること間違いなしです。来年は彼女らのやりたいことを実現できるような活動をやっていくと主催団体の代表が決意していました、来年度の活動が楽しみです。