
ふじみ野市が運営する「エコラボフェスタ」、今年もふじみ野市のイベント会場にて元気に開催されました!
昨年に引き続き、地域の親子連れや子どもたちが多数訪れ、学生たちと一緒になって「あそび」と「まなび」を楽しんでくれました。
このイベントは、逢瀬町と文京学院大学との地域連携の一環であり、「自然」「地域」「人」をテーマにした体験型のブース企画。逢瀬町でのフィールドワーク経験を活かしながら、学生たち自身が“どんな場をつくるか”を考え、準備・運営までを担っています。
今年は“竹ぽっくり”が進化!…したけど、追いつかない人気ぶり!
昨年の「エコラボ」でもっとも人気だったのが、逢瀬町で伐採した竹を使った“竹ぽっくり”コーナー。手づくりのぽっくりに乗って歩くという、昔ながらの遊びに挑戦できるブースです。
「昨年より多めに用意しよう!」ということで、今年はなんと1.5倍の数を用意。
ところが……開始からわずか数時間でほとんどがなくなる勢いに!
「え、もうこんなに!?」「もっと持ってくればよかった…!」
学生たちからも驚きと嬉しさが入り混じった声が聞こえてきました。
一年前には「これ、子どもたちにウケるかな?」と不安だった彼ら。
それが今では、“竹ぽっくり=エコラボの名物”として定着しつつあるのを、はっきり実感できた瞬間でした。

「来年もあるの?」地域に根づく、循環のはじまり
当日、何人もの保護者の方から「去年も来ました」「うちの子これ楽しみにしてたんです」と声をかけていただきました。
こうした“再訪”が生まれるというのは、イベントにとって何よりの手応えです。
単発のイベントではなく、地域に根づき、年を重ねることで記憶に残る。
その循環のはじまりを、確かに感じました。
学生たちにとっても、ただ準備して終わるのではなく、地域の人の声に耳を傾けながら改善していくプロセスが、実践的な学びになっています。

フィールドは「現場」にある
逢瀬町で土を踏みしめ、地域の方と語り、竹を切ったあの日の体験が、こうして別の地域で、また新しい子どもたちの笑顔につながっていく。
エコラボはまさに、「地域×地域」「人×人」をつなぐ“実験室(ラボ)”なのかもしれません。
こうした活動が続けられるのは、地域のみなさん、大学、そして何より学生自身の主体性があってこそ。
今年もあたたかなご協力、ありがとうございました!

※来年はさらに“ぽっくり強化”が予想されます。準備、がんばります!
※昨年の記事はこちら 👉 2024年のレポート(おおせのとおり)
または 文京学院大学まちラボNEWS をご覧ください。