【教えて有識者】逢瀬いなか体験交流協議会のインバウンドモニターツアー【逢瀬いなか体験交流協議会】

こんにちは!!
今日も今日とて逢瀬いなか体験交流協議会の中潟です!

11月の実施したモニターツアーについてのご報告です!!

参加者様はこちらのメンバー↓

Noamさん アメリカ

Sarahさん オーストラリア

Samuelさん イギリス

それぞれ日本で外国人と日本を繋ぐお仕事をされている有識者さんたちです!

□実施目的はこんな感じ↓

逢瀬町に外国人有識者に来訪していただき、観光客向けに提供している施設・体験コンテンツ等を見学・体験いただきヒアリングを行うことにより、今後の取り組みに係る示唆を得る。

スケジュールはこんな感じ↓
1日目
11:00郡山駅集合(10:58到着のやまびこ45号が最終)
11:15逢瀬町に出発
・送迎で移動、コーディネーターが同乗・説明する
11:45逢瀬町商工会到着(郡山市逢瀬町多田野字久保田47)
・地元農家との顔合わせ(自己紹介等)※ここで半纏支給。
・お昼ご飯を食べる(おにぎりづくり予定)
※可能であれば片付けまで一緒に
13:15逢瀬町商工会出発
13:20多田野本神社到着
・神主のお話・作法等の所作説明。←多言語資料用意。
14:20多田野本神社出発
14:40郡山市園芸振興センター
・放射能測定機等見学
15:40温泉宿に到着


2日目
朝のうちにゆっくりと逢瀬町を案内してください。
10:15温泉宿出発(自家用車で)
・朝食は各農家で済ます
10:30なんだべ村到着
・村長のお話
・田舎料理体験
収穫体験
餅つき。窯でご飯を炊く。すいとん。
12:00昼食
14:30意見交換会・お別れ会
15:00なんだべ村出発(送迎)
15:30郡山駅到着
・お土産買う時間をとる
16:05郡山駅出発(東京方面行やまびこ50号)

□モニターからのアドバイス

たくさんのアドバイスをいただきましたので自分メモ用に書いておきます!

モニター:Sarah
実施日:11月4~5日

マネタイズの仕組みづくりを徹底するほうが良い。
顔合わせやおにぎりつくりは楽しくてためになったがこれだけにお金を払おうとは思わない。
神社はきれいな日本の建築を見てうれしく思ったが、国旗や書いてある文字で「靖国神社」を思い外国人の中には良い印象を持たない方もいるだろう。また、お金を落とす場所ではない。
園芸センターは「面白くなかった」です。何のために来たのかわかりません。そもそも福島県に対するイメージを持っていない外国人が[Fukushima]のイメージを原発に引き戻してしまう恐れがあるかもしれない。勉強目的のツアーであれば意味はあるかもしれない。
なんだべ村については細かい「こうしたらよいのに」という個所はあるが、おおむね良い体験ができたと思います。細かいところは以下に記します。
綺麗な景色や温かい人を持っていることはわかるが、その資源を使ったマネタイズの仕組みを考えなくてはいけない。
外国人をターゲットとする場合は対日本人よりも細かいことを気にするので、例えば「畳にずっと座ってられないのに椅子がない」「何がどこにあるかガイドがない」「足元が悪い」等、日本に来て地方に観光に来る外国人(欧米人)の層は比較的裕福なので観光する場所を選ぶときは場所の親切さや綺麗さは重視している。今のままでは選ばれないだろう。
感想としては故郷を思い出す風景や、その中でも日本独自の景観や文化を感じられたことや、協議会の人達の温かさにとても感動しましたが、このままでは協議会にお金を落とす意味があまり感じられない。
神社や良い景観の公園などで屋台を出すこと、体験場所を綺麗に整備して入場料を取れるようにすることなどをアドバイスしたい。
The town with nothing but warm hearts and kindness.

モニター:Samuel
実施日:11月17~18日


□モニターからのアドバイス
ターゲットをより明確に設定したほうが良い。
まず、インバウンドの受け入れに力を入れようというのは良い判断です。
TOKYO.KYOTO以外の日本に触れたいという外国人旅行者が増えている傾向がありますので、逢瀬町のような昔ながらの日本の原風景をあるところに外国人が来ることは簡単に想定できます。
しかし、すべての外国人がそのように思っていると考えるのは間違っています。
日本に始めてくる外国人はまだ東京や京都に行きたいと思っています。日本人がイギリスに始めていくときにロンドン観光を行程から抜くことがないように、それは外国人も同じです。
では、どんな外国人が地方に分散しているのかというと、1回以上日本に旅行したことがある人達です。特に多いのは日本を気に入り低域的に日本に訪れる方が地方に行きたがります。
なので闇雲に外国人向けの滞在型旅行商品をつくればよいということではありません。良く日本に来る外国人は日本の他の場所にも一定いるのでそれらと比べて「選ばれる地域」にならなければいけません。
そのうえで今回私は「日本に定期的に来るイギリス人」としてモニターツアーに参加し、逢瀬町の受け入れにおいての課題を探りました。
気になったこと
・食器について
日本が好きな外国人は日本の陶芸等伝統的なものが好きです。
コロナ禍ということもあり紙皿や紙コップを使用したのだと推測しますがそれだと「写真を撮りたい」と思わないです。・案内について
「体験をする」ことについての説明がとても少なく感じました。
しっかりとした説明がないとせっかく日本に来て日本の昔ながらの体験ができるのに間違って「恥をかいたらどうしよう」と思いました。
おにぎり体験のお時にそれは思いました。「お米はどれくらい使いますか?」「大体で良いんだよ」や「何回くらい握ればいいんですか?」「自分が良いと思うまでだよ」という問答がありました。これでは楽しくおにぎりを握れません。「お米はこのくらいで4回軽く握ればいいんですよ」といっていただいたほうが親切です。
また、私は日本語が話せます。なので大体のことはわかりました。
しかし、旅行客は日本語が堪能ではない人のほうが多いです。例えばトイレがどこあるのか、手はどこで洗えば良いのか、荷物はどこに置いたらいいのか等普通のお客さんが気になるであろうことは、図などで英語で案内を作成すると良いです。
以上が私が特に感じた部分です。
体験の内容や景色、空気感、ホストの温かさ等はとても素敵でした。あとは細かいところをターゲットのことを考えながらブラッシュアップしてください。

モニター:Noam
実施日:11月29~30日


□モニターからのアドバイス

私が三人目だと思います。おそらくこれまでの二人に指摘されたことを修正していたのでしょう。
なので私は魅力やセールスポイントだと思ってことをお伝えいたします。
私が思う逢瀬町のセールスポイントは「日本の家族の一員になれたように感じられる」問ことです。
最初のプログラムである商工会でのおにぎり体験では、あふれんばかりの笑顔であいさつをしてくれ、何人かの農家の女性が身ぶり手ぶりで私を台所まで招き入れ、大きな鍋で調理している味噌汁を見せてくれました。味噌汁には、彼らの畑や庭でとれた新鮮な野菜がたっぷり入っていました。「これからこの町の体験がスタートする」ということを強く認識させてわくわくさせてくれました。
次の神社では神主である安藤さんは、神社の様々な部分を解説してくれました。古い木造構造の建築的な要素や6つの柱でできたユニークな鳥居について詳しく説明してくれました。特に、石造の狛犬には格別の愛着があるようです。というのも、若いころに狛犬の目を描き入れたなどのエピソードは安藤さんの人柄を感じられてとても温かい気持ちになりました。
園芸振興センターでは「旅行商品としては向いていない」と思ったものの、個人的な興味は高まりました。2011年3月の東日本大震災と津波により、海岸部にある福島第一原発が動作不能となってからは、園芸振興センターに新たな役割が課されています。それは地元の農産物の放射線レベルを測ることです。センター長の記録では、放射線レベルは災害の直後にかなり下がったとあります。放射線はいまだに山の中で検出されていますが(例えば野
生のキノコなど)、逢瀬町の農家の水田や畑で生産された作物は、食品として安全であることが証明され続けています。
農家民宿体験の参加者は、逢瀬町の民家に宿泊しますが、私の今回の宿泊先はすばらしい歴史を持つ休石温泉です。地元の言い伝えによると、平安時代の武将、八幡太郎義家がこの場所にある石の上で休んだとき、天然温泉が沸々と湧いているのを眼下に発見したそうです。歴史を教えてくれたのはその旅館の大将でした。
大将に聞いた魅力は、日帰り客には内湯と外湯が楽しめるスポットとして人気ですが、宿泊客は広々とした畳と障子の和室を堪能できるうえ、近隣の緑豊かな山峡の景色も楽しめます。また、地元名物のコイを使った料理でも有名で、その看板メニューは6世代にわたって作り上げてきたものです。
なんだべ村は広大な農耕地であり、ワークショップなどのアクティビティを開催するための施設でもあります。昼食の準備として、まずは石井さんの庭へ行ってゴボウとタロイモを収穫し、手押し車で屋外キッチンへ運びました。それから石井さんは、薪割りのコツを私に教えてくれ、野菜を煮るために屋外の釜戸に火をつけました。
そしてこの日のハイライトであり、日本文化の要でもある餅つきの準備を整えました。炊き立てのもち米を「臼」と呼ばれる木製のすり鉢に入れ、滑らかになるまで「杵」でつきます。餅をつく合間に息を整える私を見て、農家の人たちは笑いながら、餅つきが逢瀬の結婚式の伝統でもあると教えてくれました。たのしくて学びのある体験はほかにない日本の武器だと思います。
どれもこれもがワクワクするアクティビティで、あっという間に帰る時間となりました。ホストファミリーに別れのあいさつをするときには、すでに次回はいつ来られるかを話し合っていました。それからお土産に余った餅と昼食の残りを詰めて持たせてくれました。逢瀬を去る時に感じたことは、実のところ到着した時に感じたことと同じでした。「それは家族の一員になったような感覚」です。

三名から手厳しくも温かいご意見を頂戴しました!!
三回実施したため、1回目に指摘されたことは2回目にそれまでに指摘されたことは3回目では完璧にと修正していくことができたからよかったです!

三回目のNoamさんの記事がこちらから見られます!
こちら

やってよかった!
これからの逢瀬いなか体験交流協議会も盛り上がっていくのでよろしく!!

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